監督は、李相日さん
出演は、渡辺謙さん、柄本明さん、佐藤浩市さん
公開は、２０１３年９月
有名なクリント・イーストウッドさんの映画のリメイクです
そしてイーストウッドさんはこの映画以降西部劇を撮っていません
馬に乗れる俳優がいなくなったからという理由で
その点では日本映画は幸せ
時代劇というジャンルが今でも生き続けているので
そして馬に乗れる俳優さんもたくさんいます
で、この映画の出来は
オリジナルのいいところは受け継いでいます
ただセットなどがどうしても予算の関係かしょぼいのが残念
北海道を舞台にしていますが、娼館のセットなどこれではお客さんが来ないでしょと感じてしまうほど
それとも時代考証的には北海道ではあのような作りだったのだろうか
もうひとつなぜアイヌの問題を絡めているのかもいるのかもよくわからない
柳楽優弥さん演じる沢田五郎がアイヌ出身であるのは別にかまわない
しかい、屯田兵がアイヌ部落で暴れたりする場面が差し込まれたりするがうーん
かえって、七人の侍の三船敏郎さんがさらりと武士でなく農民出身だったりというような演出で良かったのではないだろうか
その部分だけを除けばよくできた映画です
でもオリジナルは超えていません
