監督は、行定勲さん
出演は、藤原竜也さん、香里奈さん、貫地谷しほりさん、林遣都さん、小出恵介さん
公開は、２０１０年２月
原作は、吉田修一さん
吉田さんの作品が好きです
最初に読んだのはSONYのREADERに最初入っていた悪人
ホントの悪人って誰って結構考えました
パレードもREADERで読破
章立てで主人公が変わっていく
朝井リョウさんの作品なんかでもよくあり、最近の流行りなのでしょうか
映画ですが、これもやはり原作には負けでしょうか
その中でも藤原さんの演技はさすが
他の方とはやはり違うのがわかります
それとも他の方の演技が今風といえばいいのでしょうか
藤原さんは、蜷川さんにすごく鍛えられたお方
演技の質が違うのはやむを得ないのかもしれないけれど、そういう演技のできる人が映画の中で映えないというか異質に写ってしまうのが残念
人を殺してもいいじゃん、さぁみんなで伊豆へ旅行に行こうというラスト
あまりに怖すぎる
知ってはいても他人の世界に踏み込まない
本当にあるなら怖い時代です
