東京百景

ピースの又吉直樹さんの作品
出版は、ヨシモトブックス
ずっと見た映画を忘れないようにと書いてきたのですが、最近読んだ本でさえ直ぐに忘れるようになってしもうた
これはイカンと本も記録することに

又吉さんはどうもキモいとか暗いとか言われている
でも本当はすごい読書家でその上スポーツマン
どうもイメージだけ先行していて損をしているような気がするのだけど、本人は至って気にしていない
いや、もしかして気にしている
そのふうに考えてしまうお方
この本は、大阪から芸人になるために東京へ出てきてからのいろんな場所での思い出などが書かれている
ほんのひと握りの人しか成功しない芸人の世界で、又吉さんは成功者の組
でも成功するまでの苦労はさらりと書かれているだけ
風呂のないアパートやバイトの話
芸人さんだけやなくて、俳優さんやミュージシャン、そして学生さんでもおんなじような生活を送っている方は大勢いるやろ
そんな生活の中でもいつも本を読んでいた又吉さん
やっぱり本が読めるってええことなんやと感じてしまう
残念なのは、図書館でこの本なるところが779の棚
何で9146の文学の棚でないんやろ