それでも夜は明ける

監督は、スティーヴ・マックイーン
出演は、キウェテル・イジョフォー
公開は、2014年3月
制作にはブラッド・ピット
重いテーマの映画です
奴隷とか黒人問題は自由の国アメリカの触れられたくない部分
それでも何度も映画化されるのは自由の国だから

日本人にはわかりづらい奴隷制
太平洋戦争中の朝鮮人連行などが近いのかも
ただ売買ではないところがちょっと違うのかも
この映画を見て初めて知ったのが自由黒人
黒人の中にも身分の違いがあったは
確かに主人公は解放されるが、解放されずに農園に残された黒人もいる
それを考えると南北戦争で奴隷制や黒人差別が終わったなんて単純に考えるのは間違い
今でもアメリカ社会には黒人差別は残っている
テニスのウィリアム姉妹などあれほどの実績がありながらやはり試合の時などなぜか場違いな雰囲気がある時も
黒人の水泳選手がいない、あれほど身体能力があるのに
そんな中でちゃんと映画にし訴える映画人も大勢いる
このあたりやはり日本人と違うところ