銀嶺の果て

監督は、谷口千吉さん
出演は、志村喬さん、三船敏郎さん
公開は、1947年8月5日
この出演者で、監督は黒澤明さんじゃない
と思ったら脚本は、黒澤明さんでした
三船敏郎さんのデビュー作です

山の場面が素晴らしい
今どきの映画じゃないから全部ロケのはず
よくぞこれほどの山岳映画が作れたものだと感心してしまう
志村喬さんは悪役ながら、やっぱりいい人
三船さんは特徴的な一本調子ながらやはり何かを持っている
それに世界のミフネになる前はやせていて実に精悍
それでもってがたいがでかい
戦後2年でこの作品
日本の底力ですかね