火花

作者は、言わずと知れた又吉直樹さん
出版は、文藝春秋です
バン様は、単行本でなく文藝春秋9月号を買いました
せこいですが単行本より少し安くて、もう一作も読めますし
で、感想ですが、バン様には難しすぎる

と言うか芥川賞だから仕方ないのか、直木賞とは違います
又吉さんは、『第2図書係補佐』を読んで読書家と言うのは知ってました
なのにサッカーがうまいのも知ってました
この作品、難しい
会話が理解できない、説明が理解できない
主人公は又吉さん自身がモデル
お話は芸人物語
とくれば私小説なのかな
自分のモデルにして話を書けるような気がします(あくまでも気がします)
でも自分の世界と全然違う世界を書くことはできません
小説デビュー作ですよね
次はどう来るんでしょう
すごく怖いです、漠然とした不安
芸人さんなんだから、次はなしも本当に有かと思います
芸人ものとして読むむなら、いろいろとは大を提供してる森三中大島さんの旦那さん鈴木おさむさんの『芸人交換日記』か毛色が少し違いますが東野圭吾さんの『手紙』の方が好きです

どうして最後で豊胸なんでしょうか