監督は、マーテキン・スコセッシ
出演は、レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ
公開は、２０１０年４月
ＷＯＷＯＷで放送してた「ニューズルーム」のエミリー・モーティマーも出演しています
ＷＯＷＯＷつながりですと、ディーン・フジオカさんも「ピンカートン探偵社」に出演してました
この映画はロボトミー手術つながりで見ることにしました
やはりというか最後は患者にされてしまう
隔離された精神科の病院
そこで行われている事はやはり人道的でない
ただロボトミー手術の本にも出てきたように家族にとってその患者の看護は大きな負担です
もし何かの手段で解放されるならと思うのは苦労し続ける人間にとって当然の感情
その病院で行われていることに文句を言うことはまた自分で患者の面倒を見なければいけないことになる
最近いろいろ言われる介護施設も同じ図式かもしれません
映画に戻るとディカプリオさんの存在感がやはり素晴らしい
本当は家を放火して奥さんを殺した犯人を見つけるために病院に調査に入ったのに、どんどんと狂気の世界へ引きずり込まれていきます
最近やっとオスカーを手にしたディカプリオさん
でも今までの映画を見てると無冠の帝王でよかったのかとも思えてきます
それぐらいすごい役者さんです
