さらば冬のかもめ

監督は、ハル・アシュビー
出演は、ジャック・ニコルソンランディ・クエイド
公開は、1976年11月
ジャック・ニコルソンが若い
でも既に怪優です
この存在感を見よってとこですか

組織による理不尽な仕打ち
それを全うしなければならない人たち
納得はできないけど従わざるをえない
組織に対する反抗はありません
アメリカン・ニューシネマの佳作と言われるそうですが、ひょっとして『イージー・ライダー』もそうでしたが枠の中での反抗がテーマなんでしょうか
同じように組織で働く者としてわからなくはないんですが、と言うかわかりすぎるから見終えた後の現実感が半端じゃありません
映画が娯楽でなくしたのはアメリカン・ニューシネマですかね
ごちゃごちゃ言わずに楽しみたいときには不向きです