麦秋

監督は、小津安二郎さん
出演は、原節子さん、笠智衆さん
公開は、1951年10月
この時間の流れ
とてもゆるくて心地よい
でも時々間延び感があって退屈
時代が違うからでしょうか

ふけやくでない笠智衆さん
観てると不思議な感じがします
そして普段着としての着物姿
サザエさんのお母さんの世界
「行ってきます」じゃなくて「行ってまいります」
今の日本ではもうありませんが、こんな日本があったのは確かです
映像自体にスピード感は感じられす、画面が変わる場合の間も長い
それが当時の生活のスピードとわからないと退屈かもしれません
まだ、何となくそれがわかる世代でよかったです