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オリンピアと嘆きの天使

作者は、中川右介さん
出版は、毎日新聞出版です
4人の女性が題材
マルレーネ・デートリッヒ、レニ・リーフェンシュタールオードリー・ヘップバーン原節子
でも主人公は最初の二人

正直デートリッヒさんは歌手のイメージ
リリーマルレーン」の歌い手さん
映画は見たことがありません
本を読む限りは映画ではそれほどのヒットもないような気がしますが
リーフェンシュタールさんはそれよりも強い印象です
どうやらナチスの党大会の映画が鮮烈な印象だから
結局それがずっとつきまとい不遇な人生
身から出た錆ではかたずかないような気もします
原節子さんなどの映画を見ると戦中と戦後で全然違います
しかし彼女は嫌悪されるどころか偶像化されます
日本という国が戦争の責任を感じずにその後を過ごすてきたこともありますがリーフェンシュタールさんへの仕打ちとはあまりに違いすぎます
その後も彼女は写真家として活躍しますが、つねにナチスの御用映画監督のレッテルと戦っていきます
本にも出てきますがフルトヴェングラーカラヤンもこんな仕打ちを受けることなく戦後復活し名指揮者の名をほしいままにします
リーフェンシュタールへの仕打ちはどうしてなんだろうと考えてしまいます