ユーコン川を筏で下る

作者は、野田知佑さん
出版は、小学館です
日本に楽しむカヌーを教えてくれた偉大なお方
バン様も藤田カヌーから始まって三代乗り継ぎました
今もおフランスのカヌーは屋根裏に
多分もう組み立てられないような気がします

本当にブームでした
長良川河口堰の反対運動のころ
カヌー犬のガクも有名になり映画もできました
本当にバン様などブームに乗っただけで、知り合いのAさんはドンドン上達するのに見事の落ちこぼれ、そのまま乗らなくなりました
でもいまだに堤防道路など走ると川を眺めてしまいます
親父が水石(自然石で山や鳥などの形をしたもの)が趣味でよく河原へ連れていかれた
そこですることがないから水路などを造って遊んでた、いやー実に一人っ子らしい
ですので川は親しみがあって好きなんです
昔は長良川がプールになっててそこへ泳ぎにも行きました
別に急流を漕ぎ下る能力もなく、中流から下流をダラダラと下る
危なそうな場所はすぐにカヌーから降りる
軟弱です
でもそれが気持ちいいんです
最近は昔ほどマスコミにも登場しない野田さん
でも今でも楽しそうに川で遊んでみえます
この旅には太田トクヤさんも同行
懐かしいお名前です
昔の椎名誠さんの本にもよく登場
昔のお友達がほとんど登場しなくなった椎名さんにしては長いお友達
あれほど仲の良かった野田さんとも微妙な距離感
一人でいることのできる野田さんと常に誰かに囲まれていたい椎名さん
仕方がないのかもしれません