マフィア帝国ハバナの夜 ランスキー・カストロ・ケネディの時代

作者は、T.J.イングリッシュ
出版は、さくら舎です
ちょうど読み始めたころにキューバカストロさんが亡くなりました
確かに英雄
でも間違いなく独裁者

そのカストロさんの前の時代
キューバはアメリカのリゾート地
ラスベガスやマイアミと一緒です
ギャンブルとくればマフィア
ランスキーなる人はそのマフィアの超大物
でもイタリア系ではなくユダヤ系
商才にたけキューバをもっと大きなリゾート地にしようとします
元々も軍事政権の時代
賄賂と暴力で思いのままにしていきます
そこに起こった革命
それでも生き残りをかけますが無駄に終わりアメリカへ帰ります
ただその時代アメリカ政府がキューバを操ってたのも事実みたいです
この前観たジョニー・デップの映画ってその時代のキューバが出ていたような気がしたのですが
ケネディさんは名前が出てきますが、いつも通り女性をあてがわれて大喜びするだらしない議員としてで本の題名ほど大きく扱われているわけではありませんのでご注意を
でもカストロさんって本当に社会主義思想もってるのかな
独裁者が生き残るのは共産主義か軍事政権
ただそれだけで社会主義と思われてるだけのような気がすんですが