築地ファントムホテル

作者は、翔田寛さん
出版は、講談社です
表紙に魅せられての衝動読み
文明開化と殺人事件
舞台は西洋人専用ホテルの築地ホテル

明治維新は革命
確かにそうかもしれません
そして流れ込んでくる西洋文明
流失する日本の工芸品
それをあくどい商売にする人たち
そして政府内の権力闘争
主人公をイギリス人にすることで、外国人から見た当時の日本の姿を描いています
推理小説として読むより、歴史もの、風俗史ものとして読むのが面白いです