かぐや姫はいやな女

作者は、椎名誠さん
出版は、新潮社です
昔話をSFと考えると確かに面白い
全編そんな話かと思えば最初だけ
その後はいつもの椎名さんのエッセイ

SFなるものが得意でないのでほとんど読まない
映画もそっちは観ない
スターウォーズは観たことない
でもかぐや姫が宇宙からの使者という発想には笑ってしまう
そう考える頭の柔らかさにも驚く
この調子この調子と思ったところでエッセイに
段組みも2段に
旅に酒
いつもの椎名さんの世界
しかしこの題材でいろんなとこに連載もしてみえる
そうすると話の使いまわし
好きだから読んでるけど、ファンでなかったら金返せか
でも本ってそんなもの
些細なことで目くじらたてるのはやめようと心に誓う