鈴蛙の呼び声

作者は、ギュンター・グラス
出版は、集英社です
戦争の影
でも難解です
もともとはダンツィヒが登場するというので読むことに
重要な軍港で紛争の種の地です

そして大戦末期には多くのドイツ人がすべてを投げ出してドイツを目指した土地
輸送船の撃沈などという悲劇も
ポーランドとなったそんな土地にかつて住んでいたドイツ人を埋葬する墓地をつくるというか経営することにした二人
その事業はうまくいくものも自由主義経済による新たな占領とも
大きくなった事業から手を引く二人
そして死
第二次大戦やドイツ統一、ヨーロッパの人にしかわからないしがらみや葛藤
難解です