ホテル・ルワンダの男

作者は、ポール・セサバキナ
出版は、ヴィレッジブックス
映画の『ホテル・ルワンダ』の原作です
日本人には信じられないジェノサイドの世界
同じ国の国民が虐殺を行う

名もなきホテルマンがと言いますがこの方は名士です
ただ国外の人は知らないだけ
知る人ぞ知る
それは置いておいてもあまりに悲惨
ある日を境に隣人が殺戮者になる
その方法も鉈で人を切り刻む
部族が違うだけだからと
仲の良かった隣人が自分に襲いかかる
植民地主義の恐ろしさ
内部対立をおこさせ、自分たちの統治を盤石にする
入れ替わる地位関係
それに伴う憎しみ
悲惨すぎます