1933年を聴く 戦前日本の音風景

作者は、齋藤桂さん
出版は、NTT出版です
戦前の音楽シーンのお話しかと思って読んだのですが
難しかったなあ

しかし、この時代から田舎への憧れがあったとは知らなかった
この時代は日本中が田舎のイメージだから
そんな中で作られる今でいうご当地ソング
でも作るのは地元の人ではない
その地方をイメージして作る都会の人
その方が都会の人には受ける
それからメーデーの話
メーデーと言えば労働者の祭典
当時はメーデー反対でなくて右寄りの人もメーデーを祝う
そして同じように歌を歌う
それも同じ歌を
これなど今では想像さえできない
ある意味未成熟な時代なんでしょうか