たそがれ酒場

監督は、内田吐夢さん
出演は、小杉勇さん、小野比呂志さん
公開は、1955年6月
ある酒場の開店から閉店まで
1955年の作品とは思いえない斬新さ

小さい頃濃い役者さんと思った多々良純さんは若い頃から出しゃばりの演技
こんな時代にに生ビールがあったのも驚き
生ビールがお店で飲めるようになったのはもっと後だと思ってました
映画の場面に出てくる場面はこの酒場の中だけ
描かれてるのはここに集まった人の人生の断片
元は有名な音楽家に画家
そして今有名な音楽家に新聞記者
元大佐にその部下
羽振りは大佐より元部下の方がいい
戦後まだ10年
ストをする労働者に怒るこの二人
どこが凄いとは言葉にできない
でも凄いんです