社長外遊記

監督は、松林宗恵さん
出演は、森繫久彌さん、小林桂樹さん
公開は、1963年4月です
「社長シリーズ」の中の1作
海外旅行が夢だった時代の海外ロケ
時代を感じますが、ああこうだったなどと納得

今や修学旅行でも海外に行く時代
1ドルが360円だった時代には海外旅行なんて夢
なんであんなに万国博覧会に行ったかと言えば海外何て知らない世界だったから
それが相手からっやって来てくれたんですよ
外国の方を見かけるとサイン帳みたいなのを出してサインしてもらうのがうれしかった
それより前だから海外が出てきただけで夢の世界へ
そうだ映画って夢の世界だったんだと実感
加藤大介さん演じる大島常務が炊飯器を持っていき、ホテルの部屋でご飯を炊く
日本人じゃないですか
きっといつかは行ってみたいと映画を観た人は思ったんでしょう
バーチャル体験のはしりが映画だったんですね
何でも体験できるようになった現代
映画の製作って難しいですよね
しかし、ラストが続くかよ
続編を見ないかんのかなあ
ストーリー終わってないもんなあ