親子三代、犬一匹

作者は、藤野千代さん
出版は、朝日新聞出版です
最初の読み始めはかったるいなあが正直な感想
主人公は中学一年生
友だち、彼女、家族

60近いおっさんが読むには無理があるかなと思う
それでも読み続ける
こんな楽しそうな中学時代だったかなと振り返ったりする
友だちはいた、でも何十年と会ってない
彼女いなかった
家族はもちろんいた
ドラマになるような世界ではなかった
今思うと結構嫌な奴だったかも
なんてことを考えながら読んでると段々と世界にはまってくる
最後はそうか頑張れよと声をかけたくなる
程度の差はあれみんなこうやって生きている