監督は、グリンダ・チャーダ
出演は、ヒュー・ボネビル、マニシュ・ダヤル
公開は、２０１８年８月
今話題の香港もイギリス領
総督がいました
こちらはインド
植民地支配の基本は、敵対勢力を作り漁夫の利を狙う
インドは宗教で対立させて、矛先がイギリス支配に向かないようにする
ヒンドゥー教とイスラム教
戦争で国力の衰えたイギリスは独立を許可する方向
しかし、一度対立関係に陥った二つの宗教は相いれない
結局独立は分断国家に
パキスタンとインド
イギリスの悪者にせず、いかにうまく独立させるかが最後の総督のお仕事
苦悩する総督、しかし道筋は大戦中に既にチャーチルがつけていた
失望感を支えるのは気丈な奥さま
本当はもっとドロドロした大人の駆け引きだと思いますが
イギリスで製作された映画ですから映画の中でも悪者にはなりません
