ガンジスに還る

監督は、シュバシシュ・ブティヤニ
出演は、アディル・フセイン、ラリット・ベヘル
公開は、2018年10月
インドの姥捨山
いや、ちょっと違う
死と向かい合う場所

死期の迫ったと感じる父親と息子の物語
死期の迫った人々が集まる施設に入りたいと言い出す父親
やはり家族にとってなぜそこへ行きたいのかわからない
日本の老人施設のように自分で自分の世話ができなくなった人が集まる施設ではない
自分で自分の世話をしながら死を待つ
だから集まった人に暗さはない
だからと言って仕事人間の息子にとって理解できる世界ではない
連れ戻そうとするも父親は言うことをきかない
幸せな死の迎え
自分にもそんなに遠くない未来に訪れるてくる死
その時自分はどうするんだろうなどと考えてしまう