ザ・スクエア 思いやりの聖域

監督は、リューペン・オストルンド
出演は、クレス・バング、エリザベス・モス
公開は、2018年4月
カンヌ国際映画祭パルム・ドール
ふふふふ、全然わからない

わかったのは豊かな国、幸せな国と言われるスウェーデンに物乞いが多いということ
全然イメージと違うじゃないですか
そしてちょっと前のトリエンナーレでも話題になった芸術と政治との関わり
だから自由に意見の言える場が必要なこと
この映画でも美術館のCMをめぐって大論争がおきる
それはホームレスの少女が展覧会の出品物の中で爆死する映像
この責任を取る形で主人公はこのため美術館を去ることになる
実はスリにあってそれどころでない時にこのCMの会議が催されていたのです
いい加減に切り上げたがための不手際は間違いない
しかし、映像自体は大変な話題になり注目ということでは大成功
話題になれば反対意見も沢山出てくる
今やネット社会だから辛辣
トリエンナーレの監督はこの映画にインスパイアされたんだろうか
まあそんなはずはないでしょうけど
CMじゃなくて展示物でこれだけの論争を読んだのだからトリエンナーレの方が一枚上手でしょう