世界の辺境とハードボイルド室町時代

作者は、高野秀行さん、清水克之さん
出版は、集英社インターナショナルです
専攻は日本史でした
でも単なる近所の歴史好きです

高野さんの『イスラム飲酒紀行』は読ませていただきました
イスラム=禁酒
単なる思い込み
宗派によってはその度合いは違う
考えてみれば仏教もそうです
それに気づかせてくれました
この本でもいろいろ発見が
近世は日本だけの特殊な時代
そして近世に今の日本人気質が形成された
中世はもっと考えが世界的だった
それをソマリアという国との比較で読み解く
ソマリアのイメージも危険な国
でも行けばわかる
清水さんも歴史の先生
でもフィールドワークも重視
二人の対談形式ですが、見事なまでにかみ合ってます