セルピコ

監督は、シドニー・ルメット
出演は、アル・パチーノ、ジョン・ランドルフ
公開は、1974年7月
組織の不正を暴く闘いがテーマ
その組織は巨大な警察組織

日本でいうみかじめ料をマフィアじゃなくて警察が搾取する
それが当然の世界
警察官に憧れて、その職についた主人公
働き始めるとすぐにその勧誘
強い意志でそれを拒否する
それがだんだんと個人の問題じゃなくて組織の問題として感じ始める
そして行動に移す
しかし警察官たちからの反感
組織は中々取り合ってくれない
絶対どこの社会にでもあるお話
自分だけいいかっこして、裏切り者
間違っていたら間違っていると言える組織は強い
それを隠そうとする組織は弱い
ただ組織が大きくなればなるほど社会的な責任も大きい
臭いものにはふたをする
でもやっぱり言わないかんですよね
じゃあ、自分は言ってきたのかと問われれば
うーん、ごめんなさい
自分に嘘をついてきました