500ページの夢の束

監督は、ベン・リューイン
出演は、ダコタ・ファニングトニ・コレット
公開は、2018年9月
日本の障害を扱った映画は苦手です
でも外国のは受けつけるんです
どこが違うのかな

こちら映画は自閉症の女の子が主人公
お母さんが亡くなって施設に入っている
お姉さんと一緒に住みたいのだけれど、赤ちゃんが生まれたばかりでまだ無理
それを告げられた時には癇癪をおこしてしまう
でも彼女には才能があって「スタートレック」の大ファン
脚本コンテスト用の脚本を必死で書いている
と自分で書いていると、彼女の自立感が凄いのに気づいた
結構こういう題材の映画だと自立への過程などを長々と撮って、変に引き込もうとする
この映画ではそれが全くない
悪い人に騙されれば、それを助けてくれる人もいる
普通のことが普通に描かれている
それにダコタ・ファニングさんのかわいさと強さの入った名演
うれしくなるような映画です
ERのウィーバー部長ローラ・イネスさんがバスのチケット販売所の販売員さんでチラッと登場
驚きました