賭ける魂

作者は、月本裕さん
出版は、情報センター出版局です
こちらが本当に読みたかった『賭ける魂』
競馬と伝説の投資家でギャンブラーのテリー・ラムスデンさんのお話

バカのようにお金を儲けてバカのようにお金を使ったテリー・ラムスデンさん
お金を儲けた舞台は日本の投資市場
お金を使ったのはギャンブル
最後には破産し、獄中の人となってしまう
バン様の好きなお話なんです
成功者よりも成功の途中で階段を踏み外す人に美学を感じてしまう
しかし株で儲ける人って、ねたまれるのか、それともそこまでギリギリ危ない橋を渡らないと大儲けには結びつかないのか
儲けるには大量の資金がいるし、情報も必要
そして精神的なタフネスさも
ラムスデンさんなどは必死に成り上がろうと勝負をし続けた
そして、稼いだ金で上流社会に戦いを挑み続ける
しかし過剰のストレスによる重圧
ストレスの発散がギャンブル
勝とうが負けようが関係がない
そして本業での敗北
残した言葉が「最後に私がどうなるかは、私がどれだけ賢いかにかかっている」
今はどうしてみえるのだろう
日本では村上ファンドの村上さんやホリエモンは復活している
もしかしてどこかで復活を復活を目指しているのかも
しかし、この本の中に写真が登場しますが、競馬を知らないバン様が見てもラムスデンさんが所有したケイテイーズは美しい馬です