御社のチャラ男

作者は、絲山秋子さん
出版は、講談社です
ある食品会社の人たちが登場人物
チャラ男は若い男性社員かと思ったら幹部社員でした

これでもかと登場する個性的な人たち
でも個性的と思えるのは周りの人たちの視線で語られているからかも
本人はそんなに気にしていないようだし、会社の雰囲気も悪くはなさそう
いたってこじんまりした中小企業
確かに心を病む人とか盗難癖のある人も登場する
だからと言って辛辣な悪口を言っているわけではなし
いい会社なのかもしれないと思えてくるのがこの本の魅力
現実の世界だとこうはいかないかも
会社が大きいとか、職場の人数が多いなんてのはある意味とても気楽
一人一人と接する機会はとても少ないから
接する機会が多いと負担も増える
気が合えばいいけれど、反対の場合は最悪
えっ、なにこと言ってるんやてか
それな内緒です