監督は、マーク・ロマネク
出演は、キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド
公開は、２０１１年３月
原作を読んで衝撃を受けました
この発想が凄い
それで映像も
残念ながら原作には完敗
臓器提供のために生み出されたクローン人間の物語なので映像にすると何やら薄っぺらくなってしまってます
クローン人間であっても心の葛藤がある
それは文章の方が表現しやすい気がします
しかし、卒業生皆が臓器提供を行って死んでいく学校
それに疑問を持ったり、反発したりする人がいない
いや、外の世界に出ると殺されるというデマや、主人公たちのように提供猶予を得ようとする人たちがいるから多少疑問を持つ人たちもいるから何かしらはあるはず
でも最終的には受け入れる
介護人となって数年生き延びてもやがては提供者となる
背筋が寒くなる物語
そしてこの小説を書いたカズオ・イシグロさん
どうしてこんな発想が頭に浮かび、それを文章にしたのか聞いてみたい
