ガラスの城の約束

作者は、ジャネット・ウォールズ
出版は、早川書房
映画は観たんですよ
でも微妙な不完全燃焼
それなら活字で

映画は自立した娘とダメダメ家族の物語
でも何かわかりづらい
父さんは本当に嫌な奴
子どもの貯めたお金で酒を飲み、娘をダシにして賭けに勝つ
いつもお金がなくて、逃げるように引っ越しを繰り返す
でも2時間ぐらいの映画でこの娘の気持ちは最後までわからなかった
それならば原作をよめばわかるかと本を購入
いつも図書館の本を読んでるとお思いでしょうが、図書館にない本はちゃんと買うんです
でも場所を取るから、読むと図書館に寄贈で持っていく
お世話になってますから
で、本を読むとわかったかというとまだ不完全
本当にひどい仕打ちをされて離れることができない
本当に役所の人が家族から引き離そうとするのもわかる気がする
それでも父親や母親に会いに行く主人公
何で、何でと叫びそうになる
離れた方がいいよと言いたくなる
でも離れない
これが家族だと言えば家族だけど
考えちゃうよな、この物語は
肯定か否定か
そんな簡単なことやないてか