陰謀のセオリー

監督は、リチャード・ドナー
出演は、メル・ギブソンジュリア・ロバーツ
公開は、1997年11月
どこかへ行ってしまった感じを演じるメル・ギブソンさん
こういう時は最高です

洗脳されて殺人鬼に仕立てられた男
出会った女性に憧れ殺人を踏みとどまる
その後はどうなったか
見事なストーカーになっていました
こんな男に周りをうろつかれたら気持ち悪いを通り越して恐怖
ところがどっこいジュリア・ロバーツさん演じる司法省に勤める女性は心が広い
ちゃんと彼に会うんですね
その時の彼の挙動はあきらかにおかしい
それなのに彼女は平気
なんと肝のすわった女性なんでしょう
そこのあなたこんな男を受け入れますか
大体洗脳による殺人って宗教がお得意の分野
テロ活動ですよ
97年に今のテロ社会を予言していた映画
突っ込みどころは満載ですが、実に悪党は悪党顔をしたわかりやすい映画でもあります
突拍子もない面白さとはこのことかも