大阪芸大 破壊者は西からやってくる

作者は、向井康介さん
出版は、東京書籍です
少し前に東京藝大の本がありました
奇人変人の巣窟
あの本とはちょっと毛色が違います

あちらはどちらかというと人物紹介
こちらは青春記です
しかし大阪で育ちながらこんな大学があるとは知らなかった
そうか南河内の片田舎にこんな大学があったんやが正直な感想
偏差値でいえばそんなに高くはなさそう
しかしそれがどうした
大学行くときにこんな奴になろうと思って大学に入ってる人たちの凄さ
こちらとは思い入れが違う
行く大学は偏差値で決めるもの
やりたいことじゃなくて如何に偏差値が高いか
それが大学選びのポイントだった
地理が好きだったのに偏差値が日本史の方が高いからという理由で学部学科を決めたダメな奴
考えりゃあ、18やそこらで自分の将来像なんて普通の高校生は持っていない
それなのにこの本に出てくる人たちは持ってる
叶う叶わないは別問題で持ってることが重要
こちとらみたいなやわな高校生とはわけが違う
そして何かを探す大学生活
バン様なぞそんな者あらへんかった
でもね、あの時代けっこう楽しかったんですよ
本当にいろんな人に迷惑かけて謝りもしなかった
自分でも発達障害の気があると思ってる
それは就職してからも変わらんかった
しかし、最近はやっと障害から脱却したような気もしてる
どんどん本のからは離れてもうた
死ぬわけやないけど、まあまあの人生やったんやないかな
何やねん、このまとめ方は
まあこの本が面白いからこんな話になってしまいました