アクロス・ザ・ユニバース

監督は、ジュリー・テイモア
出演は、エヴァン・レイチェル・ウッドジム・スタージェス
公開は、2008年8月
最初はこの映画ビートルズを喰いもんにしとんかと思ってしまった
最後まで観ると愛だとわかった

ジム・スタージェスさんなんてポールに似てるように思えてくる
名前がジュードやで
恋人はルーシー、仲間がプルーデンス
これで胡散臭く思ってしまったのが間違いでした
話自体は恋愛物語
そしてベトナム戦争キング牧師暗殺の混沌としたアメリカが舞台
それをミュージカル仕立にしてる
そこはビートルズの名曲ばかり使われてるから、どうしてもストーリーが後回しになっている感は否めない
でもラストの屋上ライブまで来ると愛だと気づく
あの映画「レット・イット・ビー」の屋上ライブと一緒
ちゃんと警察まで止めに入ってくる
そして気付くんですよ、愛に
映画のストーリーの愛とビートルズへの愛に
このラストがなければなんじゃこの映画はで終わってしまった可能性は大
でのあの場面で全て変わってしまった
快心のロスタイムでのシュートって感じです