黒い司法 0%からの奇跡

監督は、デスティン・ダニエル・クレットン
出演は、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス
公開は、2020年2月
無実の黒人死刑囚を救う黒人弁護士
事実に基づくお話ですが80年代末期のお話

もう就職していた時代にアメリカではまだこのような事実があったことに驚き
自由の国アメリカ内部のなかなか消えない闇の部分
今でも警察官による黒人暴行など30年たってもなくならない
公民権運動がケネディ大統領の時代だからかれこれ60年
ということはそれまでは明確な黒人差別が認められいたということ
日本でも部落差別などが今でも存在するが、それは見た目ではぱっとわからない
でも肌の色は一目瞭然
だれが見ても白人、黒人の区別がつく
それで人を差別することはとても簡単なこと
本当に意識を変えないとどうしようもない
それがうまくいかないのがアメリカの現状
こうやって映画などでは何度も取り上げられている
それでも人の意識は変わらない
強いアメリカを偶像化した4年間
意識は60年代まで戻ってしまったような気もする
困ったことだなあ