ユージュアル・サスペクツ

監督は、ブライアン・シンガー
出演は、ガブリエル・バーンケヴィン・スペイシー
公開は、1996年4月
「ハウス・オブ・カード」出演のケヴィン・スペイシーさんがアカデミー賞を受賞した作品ということで観てみました
あれっ、そんな感じです

訳ありの5人が集められ、ある仕事に取り組む
もちろんまっとうな仕事なんかじゃない
1回限りのはずが何やら裏で仕切る大物が登場して抜け出せなくなる
この大物の正体は誰なのか
と言いましたが、大物って彼じゃないのってすぐに思ってしまう
だってどう見ても怪しいんだもの
それなのに結構引っ張るんですよね
普通なら目撃者は死んでもよかったのに、瀕死の状態で病院で聴取を受け、似顔絵にまで協力する
瀕死のはずなのにおかしいなあ
そして似顔絵が送られてきたときには犯人は警察を後にしている
おーい、勝手に帰したらいかんやろ
だって病院で目撃者の聴取をしてるんやから
障がい者はフリをしていただけでジャガーに乗ってお帰り
どうもお話が薄っぺらい気がしてならない
アカデミー賞受賞と言われてもなって気もする
ちょっとでしたね
やっぱり「ハウス・オブ・カード」の嫌らしい演技の方がいいなあ