世界を騙しつづける科学者たち 上・下

作者は、ナオミ・オレスケス、エリック・M・コンウェイ
出版は、楽工社です
こういう本を読むと考えてしまいます
今、コロナの関係で経済と医療をどう両立させるかが話題
この本で取り上げられている地球温暖化酸性雨などの環境と経済の問題も根っこは一緒だったのでは

原因はそれだけとは特定できない
それが否定する科学者の言い分
そして企業活動を政府が抑制しようとするのは自由主義社会ではなくて共産主義の考え
飛躍し過ぎと思えるけれどそうかなと思える時もある
ホリエモンさんなどがマスクの強制はおかしい、経済活動を政府や都道府県が抑制しようとするのはおかしい
そうだ、そうだという人も大勢いる
でも人の命
喫煙や二次喫煙
がんになるのは喫煙が原因じゃない
喫煙しててもならない人がいるじゃないか
そう主張する科学者もいる
研究資金はタバコ企業が援助
御用科学者なら資金源に都合のいいお話をするのは当然
数学と違って100%を証明することなんてできない
主たる原因は多分これなんです
だから可能性からこの物質を抑制しましょう
あれ、いったい何を書いているのか
本当によく考えて読まないと堂々巡りに陥ってしまう本です
でも本当に真剣に考えないといけない
支離滅裂でごめんなさい