アメリカン・ビューティー

監督は、サム・メンデス
出演は、ケヴィン・スペイシーアネット・ベニング
公開は、2000年4月
うーん、二度目だ
普通はすぐに気づいて観るのを止めるのに、思い出せませんでした
前回観たのは2017年

記憶が頭の中で溶けていってる
全然覚えていないのだから
ケヴィン・スペイシーさんががらみで録画予約
前回の感想など読むと恥ずかしくなる
でも今回はもっとしっかりと観たような気がする
だってアネット・ベニングさんが何やら気に入ったから
小林信彦さんも言ってますが映画は女優で観る
美人で華奢で情緒不安定
いいですね
そしてケヴィン・スペイシーさんの演技
この人はやっぱり普通の役はできない
こういう危ない演技は超一流です
実生活も危なくて干されてしまいましたが、なぜかそれがわかるような気がします
しかし2000年にゲイのカップルを登場させ、そして少女愛
高校生のクスリの密売に軍人のカミングアウト
アメリカの暗い部分を詰め込んで、個人の家庭の崩壊を描く
これ以上の崩壊を止めるには悲惨なラストはある意味必然かも