どくとるマンボウ青春記

作者は、北杜夫さん
出版は、新潮社です
誰にでもある青春時代
ありきたりな表現ですが懐かしくてほろ苦い

それに加えるなら恥ずかしい
中学時代好きな子に手紙を書いて待ち伏せ
本人じゃなくて兄さんが出てきたら遠くから見ていて一目散に逃げ去る
入った高校で自分の実力に気づき、落ちこぼれていく
それなのに見栄を張って一流校を受験しことごとく不合格
入った大学では大学へ行くと日共と見られているようで寮だけが憩いの場
誰もそんな風に見てへんのに
就職したらやたらいきがって目立とうとして周りの人に迷惑をかける
うーん、間違いなく発達障害ですよバン様は
本当に迷惑をかけすぎて会わせる顔がない
そんなのが本当40代後半まで続いていたような
そんなもん青春記とかいって文章にはできない
どうしようもないひねくれ者で感情を素直に表せない
過去を知っている人には恥ずかしくて会いたくない
そんなことをしながら60を過ぎてしまった
小中学校の友人との付き合いは皆無
高校時代の友人は3人ほど
この前の同窓会でトミーズ雅に同じ中学のと言っても誰やねんと言われた
大学時代の友人も皆無
うーん、我ながら困った人生を送ってきたものだ