ミッキーは谷中で六時三十分

作者は、片岡義男さん
出版は、講談社です
久々に読んだ片岡義男さん
車も音楽も好き
かっこいいなあ

最近読んでいた本と感じが全く違う
懐かしいというのとも違う
文章を書くための言葉を感じてしまう
普通の会話が本になる
読みやすくてわかりやすい
でもやはり口語と文語は違う
片岡義男さんの本には文語を感じる
この本は短編集
何気ない日常が語られる
いや、語られるではなく書かれている
それを聞くのではなく読む
そんな感覚を強く感じる本
最近はこういう作家さんが少なくなったような気がします