虚栄のかがり火

監督は、ブライアン・デ・パルマ
出演は、トム・ハンクスブルース・ウィルス
公開は、1991年6月
本当に正義って何だろうと考えてしまう
特にマスコミの暴走を

作り上げられた犯人
生贄が必要だった
それは正義を振りかざす人たちが作り上げた虚構の世界
黒人に脅されたと思い込んだ大金持ちの白人が黒人を轢いてしまったことが発端
選挙に勝ちたい検事
名前を売りたい牧師
そして特ダネを追い求める記者たち
そのために地位も名誉も金も家族も失う敏腕トレーダー
全員が正義を振りかざしてトレーダーを追い詰める
最初にこの事件を記事にした作者だけが真実、彼は無実だと気づくがどうしようもない
彼も会社の命令に従うコマだから
彼ができたのは無実を証明する盗聴テープを送ることだけ
そしてトレーダーができたのはそれが盗聴でないと嘘をつくことだけ
ここでモーガン・フリーマンさんの名演技が爆発
最初は事なかれ主義のような裁判官だったのに、最後には正義を朗々と語る
何もわからない若者に差別主義者とののしられたことで火がついて
このラスト場面で救われます