真実の瞬間

監督は、アーウィン・ウィンクラー
出演は、ロバート・デ・ニーロアネット・ベニング
公開は、1991年11月
赤狩りを扱った映画です
このためハリウッドから追放された人は多数
肝に銘じないと

アメリカお得意の仮想敵
戦後すぐの対象は共産主義で、ソ連崩壊のあたりまでずっと続きました
バン様が学校で習ったのは冷戦という言葉
実際の武力行使はないけれで、様々な分野で戦っていました
自由な国であるから多くのスパイが潜んで破壊工作を行っている
そんな輩は見つけ出して処罰しないといけない
そして行ったのがつるし上げと密告
何とも恐ろしい時代です
映画関係者も目の敵に
映画がプロパガンダに利用できることはナチスが証明しています
赤のレッテルをはられた関係者は映画界から追放
それを忘れないためにこういう映画が製作されたのでしょう
2度と繰り返さない
この言葉が最近日本で軽視されているのが気になります
何でもかんでも敵視するのはやめませんか