監督は、バリー・ウォン、ジェイソン・クワン
出演は、ドニー・イェン、アンディ・ラウ
公開は、２０２０年７月
２０１７年製作なのに公開が２０２１年
イギリス時代の香港がバラ色じゃなかったと描いているから
なんてのは勘ぐりすぎですよね
地元の人たちが絶対に手を出すことのできない権力者がいるのですから仕方がない
その権力者の下で権力を手にする人たち
絶対にやってはいけないことが権力者に手を出すこと
そんな不条理のもとで地元を牛耳る警察と香港マフィア
そこで権力をほしいままにする二人の男の友情
いやー、本当に男っぽい映画です
それぞれが一歩ずつ階段を上って権力を手にしていく
そして行きつくところまで行きつくと本当の権力者に頭を押さえられてしまう
二人のジレンマが画面からほとばしる
イギリス警察が地元を見下してるのがありありとわかるんですから
早く爆発しろよと画面に声援
あっ、これは東映ヤクザ映画と一緒やないですか
もちろん見事に爆発してくれました
やっぱり映画はこうでなくっちゃ
