マーウェン

監督は、ロバート・ゼメキス
出演は、スティーヴ・カレルレスリー・マン
公開は、2019年7月
最初はクレイ映画かと勘違い
これは参ったなと思ったら架空の世界でした

中々考えさせる映画でした
だって暴行事件で記憶を失った人物の物語
優秀な画家だったのが、事件で記憶を失い今は写真家となっているが、事件の記憶はなくしておらずそれに苦しんでいる
この架空の世界で彼はナチスと闘っている
それは暴行をはたらいた犯人たちがネオナチだったから
彼はずっとその架空の世界と現実の世界を行ったり来たりしている
架空の世界に登場する人たちは現実の世界では隣人だったり知り合いだったり
やがて犯人たちに刑が言い渡される日がやって来る
そこへ立ち会って思いを話してほしいと言われ引き受けるが、まだ彼の心はそれに耐えられない
とにかく現実の世界と架空の世界がシンクロするので混乱してしまう
それでも現実の事件と架空の世界の戦争との凄惨さはやはり考えさせられる
大声で叫んではいませんが心にきますよ