アンダー、サンダー、テンダー

作者は、チョン・セラン
出版は、クオン
なかなかどうしてアジアの文学も面白い
青春の1ページ

台湾の本を読んだ後に韓国の本
どちらもあの時代を切り取ったような作品
モヤモヤしたような輝きの時代
そして友人たち
知り合った時代とはそれぞれが違う世界で生きるようになっていく
その中で離れる人もいれば付き合いの続く人もいる
この本とは関係なく友人って何だろうと考えてしまう
小さい頃は家の近くで付き合いが始まる
そして活動範囲は広がるとともに付き合う人の数も多くなる
その中での友人って
働けば人との付き合いに打算が入り込む
嫌いな人とも付き合うことになる
まあ友人じゃないですけど
直感で人とお付き合いしていたところへ理性というのも変ですがそんなものが入り込んでくる
最初はそれを感じたの就職してすぐのころ
いつも電車で一緒になり、挨拶をして職場まで一緒に行っていた
そんな時に助言なるものをしてくれる人がいた
その人の私生活について
最初は何のことやらよくわからなかった
でも暗にそういう行動はいかがなものかと言っていた
そしてその人から離れていった
そんなことが幾度かあった
この本のような付き合いでできるのは学生時代までに知り合った人たちだけ
変な感想ですいません