監督は、佐々部清さん
出演は、伊藤歩さん、藤井隆さん、鶴田真由さん
公開は、２００５年１１月
一瞬見かけて、最初の場面でもう止めようかと思った
スキャンダル記者の話かと思ったから
ところが古い映画館の話になりつい見続ける
おー、このままグイグイ行くかと思ったら、また後半戦でシュン
題材としては、昔の時代の幕間芸人さんの話で映画好きにはたまらないお話
藤村志保さんや夏八木勲さんお二人の脇の固め方もいい
それなのになぜ途中から在日朝鮮人にお話を持っていくのかわからない
差別が描きたかったのかもしれないけど、唐突に言われ展開はそっちに流れていく
その場面になると申し訳ないが伊藤歩さんの演技がぐっと下降
その上済州島まで行ってロケをしているのやけど、韓国の方の演技がまたひどい
もしかして本当のタクシー運転手さんをエキストラで使ってるのと思えてしまう
藤井隆さんの舞台での歌など素晴らしくて、ずっと歌声が頭の中に響くのに
曇りのち晴れそしてどしゃ降りという展開かな
ほんと、なぜ在日朝鮮人として描かなければいけなかったのかわからない
