監督は、千葉泰樹さん
出演は、森繁久彌さん、小林桂樹さん
公開は、1956年1月
森繁さんの社長シリーズの第1作
正続と見ないといけないとは知らなかった
森繁さんは、物心ついた頃にはもう既に一流の役者さんでした
それも渋い味を出す
しかしもともとはアナウンサーでその後は喜劇役者さんです
屋根の上のバイオリン弾きとは違う森繁さんが見れます
夫婦善哉とも全く違います
軽妙で動きも軽い
小林信彦さんも言ってますが喜劇をやる人はこうでないといけない
社長さんに見えないところもまたいいんです
なんと言っても喜劇だから
ただ知らなかったのは正続とあること
そしてこの1作目と2作目は話がつながっていて続もちゃんと見なければいけないこと
今月のレンタルはもう完了したから来月以降のお楽しみ
『知床旅情』は森繁さんの作詞作曲
いっぱい引き出しのある方です
駅前シリーズもおもしろい