ピーター・ローフォード

副題が、ケネディ兄弟とモンローの秘密を握っていた男
著者は、ジェイムズ・スパダ
出版社は、読売新聞社です
うーん、実に悲しいお話
栄光、それも自分の実力ではなくつかんだ栄光

前に書いた『オーシャンズと十一人の仲間』にも出演
史上最大の作戦』にも出演してる俳優さんのお話
イギリスではサーの称号を持つお方の息子さん
アメリカでMGMの専属俳優となり自らつかむ成功の一歩手前
ケネディ大統領の妹と結婚したことで違う意味での成功
最初は、ローフォードの義兄が知らぬ間に大統領に
大統領にするためにフランク・シナトラや映画仲間と共に応援
次に待っていたのは黒い噂との決別
激怒したシナトラ一家からの追放
義兄、義弟の暗殺と離婚
酒とクスリ
去っていく友人
あまりに辛い人生
でも最後までケネディ大統領の真実は語らなかった
それは最も大切に思っていた人だから