小石川の家

作者は、青木玉さん
読んだのはSONYのREADER版です
その底本は、講談社です
青木玉さんのお母さんは幸田文さん
ですのでおじいさんは幸田露伴さん
嫌なおじいちゃんです

わがままで皮肉屋でこんなじいちゃんがいたら家の中は最悪と思えてしまう
それでもお母さん譲りの美しい日本語ががるから許せる
題材は最悪でも美しい日本語
最近の作品ではこういう美しい日本語の作品がないのが残念
まぁこれ以上古い作品だと日本語といっても別の言葉みたいで漢字が読めなかったり意味がわからんかったりするので難しいところ
そして読みながら思った
お母さの作品は、映画にもなった『流れる』読んだ
でもおじいさんの幸田露伴さんの作品は読んだことがない
本当に嫌なじいさんだけど作品は違うかも知れない