チャンスは三度ある

作者は、柴田錬三郎さん
出版は、集英社です
柴田錬三郎さんといっても時代小説ではありません
栄光、挫折、自殺、恋愛
男の世界に絡む魅力的な女性たち

全然柴田錬三郎さんのイメージと違うところがおもしろい
時代的に見ると設定など陳腐に感じる場面もあるけれど、スピード感もあるし登場人物も魅力的
そしてある意味主人公はハッピーエンド
後味も悪くないです
文庫の上下本ながら通勤電車の中で1週間
三度のチャンスをどう活かしたのか気になります