白鯨

作者は、ハーマン・メルヴィル
出版は、KADOKAWAです
これも電子書籍版での読破
上下本の大作です
一言でいえば難しい

『緑の影、白い鯨』の影響で読み始めた
映画は見たことがあるけど、本は読んだことがなかった
もしかして子供向けので読んでるかもしれないけど
やはり、宗教とか日本人にはわからないところが多くて難解
血沸き肉躍るのは最後の数章のみ
そして全体を通してのどんよりとした暗さ
それでも記録ものとして読むと面白い
鯨の生態、当時の捕鯨
マッコウクジラにしかない龍涎香のこと
日本近海まで来ていたアメリカの捕鯨船のこと
そうして楽しむなら面白いです